Twitter凍結問題

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絵師のアカウントが凍結されたとか政治活動家のアカウントが凍結されたとか、それ系のニュースとその反応を見るたびに思うんだけど、Twitter社へ抗議するとかいう感覚が理解できない。

Twitterは私企業に過ぎないのだし、どんなアカウントをどういう理由でBANしようがそれはTwitterの勝手だ。私企業のプラットフォームをタダで使うということはそういうことだろう。「Twitterは現代ではほとんど言論のインフラとなっているのだから公平さ公正さに配慮しなければならない!」とかいう主張は頭がおかしいと思う。タダ乗りし過ぎ。そんなになるまでTwitterに依存してしまった己の選択を悔いろとしか思わない。

本当に主張したいこととか、宣伝したいことがあるのであれば、本来的には自前のメディアを持つのが正道だ。ちゃんとした政党とか宗教団体は自前で印刷物を作って定期購読会員募ったり街頭で配ったりして、自前のプラットフォームを作っている。それにWEBサイトを作ることはだれも禁止していない。Twitterがだめなら自分のWEBサイトの宣伝を頑張ればいいだけ。

Twitterのプレミアムアカウントみたいなものが仮にあったとして、それを利用しているのであれば多少話は変わってくるとは思うが、本質的には同じことだと思う。プラットフォームは利用する側よりも提供する側の方が立場が上だ。使う側はどこまで行っても依存する側。

要はTwitterのアカウントが凍結されることによって機会損失が生まれて不当に不利益を被ったと主張したいのだろう。結局カネだよな。そんなにカネがほしいならTwitterと個別に契約でもしろよ。